演劇ユニット思考動物は、演出家・前嶋ののと、俳優・関根好香による演劇企画室です。
メンバー二人が音楽大学でリトミックを学んでいることから、生演奏や身体表現を取り入れるのが思考動物の創作スタイル。これまで多彩な作曲家たちとタッグを組み、音楽劇やライブパフォーマンスを創作しています。近年では、子ども・青少年を対象とした演劇事業にも積極に取り組んでいます。
前嶋のの Nono Maejima / 脚本家・演出家
私立自由の森学園高等学校卒業。国立音楽大学音楽教育学部リトミック専修卒業。大学在学中より、生演奏と演劇を融合した舞台の劇作、演出、作曲に取り組む。卒業後、自身のプロデュースによる演劇ユニット(現「思考動物」)を始動。以後他団体含め様々な作品の脚本・演出を手がける傍ら、俳優としても活動している。2008年「ギィ・フォワシイ演劇コンクール」にて、演出作品『関節炎』が最優秀賞を受賞。親子で楽しめる音楽劇やミュージカルの脚本・演出、学校や劇場でのワークショップ講師、子どもたちと一緒に作品を創作するなど、子どもに向けた演劇事業に多数関わる。また特別支援教室や不登校児支援施設でのワークショップにも取り組んでいる。一般社団法人日本演出者協会協会員。東久留米市、清瀬市、小平市のコミュニティラジオ、〝FM TOKYO854〟のパーソナリティを努める。
これまでの主な作品
関根好香 Yoshika Sekine / 俳優
国立音楽大学リトミック専修卒業後、加藤健一事務所付属俳優教室を経て、劇団キャトーズ、shelf、GABUNに所属。さまざまなスタイルの演劇・音楽活動を行う。2006年アヴィニョン演劇祭(フランス)正式招聘作品『ソウル市民』出演。ポーランドでの現地ワークショップにも参加するなど、視野を広げて活動中。2011年より思考動物のメンバーとなる。前嶋とともに子どもを対象とした演劇ワークショップを多数行う他、高齢者施設などでもワークショップを展開している。
ワークショップ
学校や劇場、イベントなどで、リトミックと演劇を混ぜ合わせたワークショップを多数行っています。遊びから発展するエクササイズで、演劇経験がない人でも気軽に参加して頂けます。未就学児、小・中学生、、大人まで、年齢やご要望にあわせた内容を実施しています。ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。
◉ワークショップの紹介
『PKT2019のレポート』
子どもたちと夏休みの10日間で作った舞台。“芸術家と子どもたち”主催企画。
レポートはコチラ
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